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ズービン・メータ 東京・春・音楽祭「チャリティ・コンサート」で指揮


 先日ご紹介した日本経済新聞のインタビューで、ズービン・メータ氏は「(フィレンツェ歌劇場公演中止の後、上海公演まで空いたスケジュールの間に)日本のオーケストラを指揮し、被災者支援のチャリティーコンサートを開けないものかと考えたが、実現は難しいとわかった」と無念の気持ちを語っていました。このマエストロの日本復興への熱い想いが実を結び、「[東京・春・音楽祭]東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート」が開催されることになりました。
 メータ氏は、日本を離れた後、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とともに、中国(上海、蘇州)、台湾(台南、台北)、インド(ムンバイ)、ハンガリー(ブタペスト)、ロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)の各国で演奏会を行っていますが、サンクトペテルブルクでの公演が終わった後に再び来日し、このチャリティ・コンサートを指揮します。「危機的状況に陥った人々の前でも、音楽は力を発揮できる」というメータ氏の言葉どおり、このコンサートは多くの方々に力を与えてくれるに違いありません。

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チャリティ・コンサート開催にあたって
ズービン・メータ氏からのメッセージ

今月のフィレンツェ歌劇場日本公演を無念にも途中で切り上げなければならなくなって以来、この偉大な国、日本を襲った未曾有の悲劇の後に、何かこの国の素晴らしい人々を助けられることがないかと考えておりました。

この度、厳しい苦境に立たされている多くの人々を勇気づける機会を与えてくださったNHK交響楽団、東京・春・音楽祭、そしてサントリーホールの皆さん、それにフィレンツェ歌劇場日本公演を主催したNBS(日本舞台芸術振興会)にも感謝したいと思います。

2011年3月27日
ズービン・メータ

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~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~
ズービン・メータ指揮/NHK交響楽団 特別演奏会

■日時・会場
4月10日(日) 16:00開演(15:15開場)   東京文化会館 大ホール

■出演
指揮:ズービン・メータ
ソリスト:(調整中)
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ

■曲目
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125


主催:東京・春・音楽祭実行委員会/NHK交響楽団/
    《東京春祭》震災チャリティー・コンサート実行委員会
後援:NHK 特別協力:サントリーホール 協力:財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)

▽公演の詳細はこちらでご確認ください。

2011年3月30日 16:16 公演関連情報

ズービン・メータ 日本の観客へのメッセージ ~日本経済新聞記事より~

フィレンツェ歌劇場2011年日本公演は、3月11日に発生した、東北関東大震災の影響を受け、フィレンツェ市長から帰国命令が出されたため、3月16日(水)以降に予定しておりましたすべての公演を中止させていただきました。
公演中止が決定した翌日の3月16日、慌しい時間を割いて、フィレツンェ歌劇場主席指揮者のズービン・メータ氏は、日本経済新聞の取材を受けてくださいました。20日(日)の日本経済新聞に掲載された日本の観客へのメータ氏からの力強いメッセージを一人でも多くの方にお伝えできたらと願い、ここに転載させていただきます。



芸術の力信じる日本の友人に深い思い込め
ズービン・メータ


 フィレンツェ歌劇場の日本公演で来日した指揮者のズービン・メータ氏は、米ロサンゼルス地震や湾岸戦争など危機的な状況下でも指揮台に立ってきた巨匠。東日本大震災の影響で、公演は日程半ばで中止に追い込まれた。「日本の友人たちのために何も演奏できず、去るのは悲しい」と涙しながら「音楽の力で人々を励ます場面が絶対に訪れると信じている」と危機的状況における芸術の重要性を訴えた。


 11日はたまたま妻ナンシーの誕生日だった。都内のレストランでお祝いの昼食を終えた直後、激しい揺れを体験した。スマトラ沖地震の津波でバイエルン国立歌劇場時代にお世話になったスポンサー企業の担当者が亡くなっているから、津波の怖さは知っているつもりだった。しかし、今回、ビルの3階まで届いた跡をテレビで見て大きなショックを受けた。
 東京公演の初日(14日)、上野の東京文化会館で「運命の力」(ベルディ作曲)を指揮した。日本人もイタリア人も私も、そこにいる全員が最悪の事態を共有していた。私たち音楽家は深い祈りをこめ、最高の演奏を提供するのが使命だ。奇しくも「運命の力」と名付けられた作品を、大変な苦労で会場にたどりついた観客のため、最善を尽くして上演した。
 混乱を避けて急きょ帰国したデ・カンディアに代わり、メリトーネ修道士役を歌ったアイロルディは合唱団から抜てきした。たった30分の特訓で、素晴らしく任務を果たしてくれた。
 その前日、13日には横浜の神奈川県民ホールでもう一つの演目「トスカ」(プッチーニ作曲)が初日を迎えた。私は追悼のスピーチをした後、タクトを振りおろした。
 カバラドッシ役のベルティはイタリア随一のテノールである実力を示したし、スカルピア役のバス、ライモンディは千両役者だった。トスカ役のニテスクもよく歌った。すべてがフィレンツェでの上演水準を上回った。
 初来日は1969年だった。音楽監督を務めていたロサンゼルス・フィルハーモニックとともに訪れて以来42年間、問題が起きたことは一度もなかった。今回は巨大地震に原子力発電所の事故が加わり、続く電力事情の悪化で公演の維持が難しくなった。歌劇場の母体であるフィレンツェ市の市長が緊急の帰国命令を出すに至った。
 23日には上海公演が始まる。それまで私のスケジュールが空いたので、せめて日本のオーケストラを指揮し、被災者支援のチャリティーコンサートを開けないものかと考えたが、実現は難しいとわかった。
 危機的状況に陥った人々の前でも、音楽は力を発揮できると思う。さすがに豪奢なオペラは難しいが、より抽象的で純粋な音楽作品、例えばJ.S.バッハのカンタータやベートーベンの「英雄」交響曲、モーツァルトの交響曲第40番といった作品が持つ力、悲劇的状況下の人々に放つメッセージの強さを過小評価してはならない。
 91年に湾岸戦争が起きた時、ニューヨーク・フィルとの日程をすべてキャンセルして現地に飛び、(長く音楽監督を務める)イスラエル・フィルと連日、無料演奏会を開いて回った。
 今の東京よりも電力事情が悪い中で、昼間なら照明なしで演奏できると判断し、リハーサルなしで多くの交響曲を日替わりで奏で人々を鼓舞した。最後の曲目はマーラーの「復活」交響曲だった。演奏者も聴衆も全員一丸となり、精神を飛翔させることができたのは得難い体験だった。今の日本にも音楽の力で人々を励ます場面が絶対に訪れると信じている。(談)

(編集委員 池田卓夫)

~日本経済新聞 3月20日(日)紙面より転載~


11-03.28Mehta.jpg3月14日「運命の力」開演前 大震災で被災された方へのお見舞いを述べるメータ氏
(photo:堀田力丸)

2011年3月28日 15:53 メディア情報

フィレンツェ歌劇場日本公演 公演中止に伴うチケットの払い戻しについて

 2011年3月11日に発生した東北関東大震災により、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 3月15日付の最新情報でお知らせいたしましたとおり、フィレンツェ歌劇場2011年日本公演は、東北関東大震災の影響を受け、フィレンツェ市長から帰国命令が出されたため、3月16日(水)以降に予定しておりました下記の公演を中止させていただきました。公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、ご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
 今回の公演中止に伴い、ご購入いただきました入場券の払い戻しについて、ご案内申し上げます。チケットのお取り扱いのご案内が遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。


【フィレンツェ歌劇場中止公演】


  • 3月16日(水) 18:00開演 「運命の力」  東京文化会館
  • 3月17日(木) 18:30開演 「トスカ」   NHKホール
  • 3月18日(金) 19:00開演  特別演奏会「レクイエム」  東京文化会館
  • 3月19日(土) 15:00開演 「運命の力」  東京文化会館
  • 3月20日(日) 15:00開演 「トスカ」   NHKホール
  • 3月21日(祝) 15:00開演 「運命の力」  東京文化会館


 また、3月13日(日)の「トスカ」、14日(月)「運命の力」は予定どおり上演いたしましたが、交通手段が断たれてしまったなどの理由により、劇場にいらっしゃることができなかったお客様の払い戻しにつきましても、ご案内申し上げます。

 お客様には、お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解のうえ、ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。


●中止公演[3/16~3/21]の払い戻し手続き>>>

●3/13、14の公演にご来場いただけなかった方の払い戻し手続き>>>




●中止公演[3/16~3/21]の払い戻し手続き



◆NBSチケットセンターでご購入のお客様

【払戻受付期間】3月25日(金) ~4月30日(土)

○NBSチケットセンターより、払い戻し手続きの詳細、「チケット払い戻し受付用紙」を3月24日(木) までに発送いたします。そちらをご確認のうえ、お手続きください。

【お問合わせ】NBSチケットセンター TEL03-3791-8888


◆NBS WEBチケットでご購入のお客様

【払戻受付期間】3月25日(金) ~4月30日(土)[*4/30消印有効]

下記の「チケット払い戻し受付用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、「公演チケット本券」を同封して、4月30日(土)までにNBSチケットセンターまでお送りください。

  pdficon_small.gifフィレンツェ歌劇場 チケット代金払い戻し受付用紙

【送付先】
〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-4
(財)日本舞台芸術振興会 「フィレンツェ歌劇場払い戻し」係

※ダウンロードができない方は、こちらからメールにてご連絡ください。「チケット払い戻し受付用紙」を郵送いたします。


  • ご返金は銀行振込のみとさせていただきます。
  • ご指定の口座に、チケット券面表記の金額をお振込みさせていただきます。
  • ご返金させていただくのは、チケット券面に表記されている金額となります。チケット購入時の各種手数料等は返金できませんのでご了承ください。
  • 恐縮ではございますが、チケット返送の郵送料についてはお客様負担、返金時の銀行振込手数料については当財団負担とさせていただきます。 



※プレイガイドでチケットをご購入されたお客様は、各社ごとに払戻受付期間、払い戻し手続きが異なりますので、お手数ですが、下記の各プレイガイドの対応をご確認ください。

◆イープラスでご購入のお客様

【払戻受付期間】3月29日(火) ~4月30日(土)

(営業時間は店舗により異なりますのでご注意ください)

※ファミリーマートで公演チケットを払い戻しされるお客様は、事前にイープラスのサイト
http://eplus.jp/を必ずご確認ください。

1)セブン-イレブン/ファミリーマートにて、チケットを発券されたお客様

発券した店舗のみで払い戻しを致します。払戻期間内に発券した各店舗に、チケットをご持参の上、ご来店ください。
店舗で発券されたチケットには、券面下側にお買い求め頂いた店舗名が記載されています。
※発券店舗へのご来店がいただけない場合は、2)の要領にて、期限内にチケットをご返送下さい。

2)チケットを配送引取りされたお客様

期限内必着でイープラスまで、特定記録郵便にてご返送下さい。
その際、チケットとメモ(返金振込先の金融機関名・支店名・口座番号・口座名義人・フリガナ・電話番号を記載)を同封して下さい。複数枚のご購入のお客様は、チケットをお取りまとめ下さい。

※購入者以外の方による手続きや分割返送も可能ですが、その場合特定記録郵便代や
"配送+システム利用料"は返金されません

【送付先】
〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー21F
株式会社エンタテインメントプラス カスタマーフロント部
【詳細】
(PC) http://eplus.jp/page/eplus/refund1/
(携帯) http://eplus.jp/msys/web/refund1/index.html



◆チケットぴあでご購入のお客様

【払戻受付期間】4月1日(金)~4月30日(土)

○チケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブン-イレブンにて発券をされたお客様

発券された店舗で払い戻しいたします。払戻期間内にチケットをお持ちの上、ご来店ください。
店舗で発券されたチケットには、券面左下にお買い求めいただいた店舗名が記載されています。
ご来店の都合がつかない場合は、<郵送にてチケットを受取ったお客様>と同様に、チケットメールセンターへ払い戻し受付期間内必着でチケットをご郵送ください。

【払い戻し受付時間】
『ぴあ店舗』 営業時間内(店舗により異なります)
『サークルK・サンクス』 7:00~23:30
『セブン-イレブン』 24時間
※セブン-イレブンで発券されたお客様は、発券いただいた当日には、払い戻しの受付はできません。翌日10:00AM以降にご来店ください。


○郵送にてチケットを受取ったお客様

払い戻し受付期間内必着で下記住所(メールセンター)まで、チケットを「簡易書留」「宅配便」「特定記録郵便」でご返送ください。
払戻受付期間終了後3~4週間程で「郵便振替払出証書」にてご返金いたします。

・配送引取のチケットには、券面左下に「チケットぴあ ○○予約センター」「@チケットぴあ」と記載されています。
・ぴあ提携サービスでご購入のチケットには、提携サイトの名称が記載されています。
・ご返金は、お手続きの都合上、払戻期間が終了してから3~4週間程となります。あらかじめご了承ください。

【返送先】
〒150-0011東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー
ぴあ株式会社 チケットぴあメールセンター「フィレンツェ歌劇場」宛

【返送時の必要事項】
チケット返送時に必ず下記の内容を記載したメモを同封いただきますようお願いします。
1.ご返金先の住所
2.お名前
3.連絡可能な電話番号(メモの内容と同封内容に相違がある場合、お電話にてご確認させていただくことがあります。)
4.返送チケットの単価
5.返送チケットの枚数
※ご返送の郵送料はお客様負担となっております。ご了承ください。


○お支払済で、まだチケットをまだお引き取りされていないお客様

★『サークルK・サンクスまたはぴあ店舗で発券』を選択し、購入されたお客様

マイページの購入履歴から払戻受付期間内に払い戻し申込のお手続きをしてください。
払い戻しが決定した公演については、購入履歴に「払戻受付可能」の表示がされますので、詳細をご確認の上、払戻手続きにお進みください。
ご返金は、お手続きの都合上、払戻期間が終了してから3~4週間程となります。あらかじめご了承ください。
郵便振替払出証書は、郵便貯金事務センターより緑色の封筒にて届きます。本人確認証をご持参のうえ、郵便局にて換金してください。

★『セブンーイレブンで発券』を選択し、購入されたお客様

払い戻しを行う際は、一度セブン-イレブンの店舗でチケットを発券いただく必要があります。
発券の翌日以降、発券いただいた店舗で払い戻しをいたします。払戻期間内にチケットをお持ちの上、ご来店ください。
※発券いただいた当日には、払い戻しの受付はできません。翌日10:00AM以降にご来店ください。※必ず払戻受付期間最終日前日までに発券いただき、払戻受付期間最終日までにチケットを発券店舗までお持ちください。

【払い戻し時のご注意】
•払い戻しの受付期間は各公演で決まっています。期限を過ぎてしまいますと、対応できかねますのでご注意ください。
•払い戻し対象はチケット代金のみとなります。システム利用料/特別販売利用料/配送手数料/発券手数料/決済手数料は返金されませんのでご了承ください。

※今回の地震の影響により、現在チケットぴあ店舗及び、提携コンビニエンスストア(セブン-イレブン、サークルK・サンクス)で営業不能または、停電その他諸事情により営業及び払戻しの返金が出来ない状況が発生しております。
お客様におかれましては可能な限り「郵送での払戻し」をご利用いただきますようお願い申し上げます。



◆ローソンチケットでご購入のお客様

【払戻受付期間】3月25日(金) ~4月30日(土)

○店頭でお引取りいただいたお客様
チケット発券をした店舗(ローソン、その他プレイガイド店舗)で払い戻しをいたします。お手数ですが、上記払い戻し期間内に発券したローソン店舗にチケットをご持参の上、Loppiから払い戻しの手続きをお願い致します。
店舗で発券されたチケットには、券面下側にお買い求め頂いた店舗名が記載されています。

○配送でお引取りいただいたお客様
最寄のローソン店舗にチケットをご持参の上、Loppiから払い戻しの手続きをお願い致します。
*ローソン店舗検索はこちら http://www.e-map.ne.jp/asp/lawson/

【詳細】 http://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/
【お問合わせ】ローソンチケット TEL0570-000-777(10:00~20:00)



◆CNプレイガイドでご購入のお客様

○チケットを店頭でお引換いただいたお客様
・店頭現金支払・引換
・クレジットカード決済+セブン-イレブン店頭引換

【払戻受付期間】3月29日(火) ~4月30日(土)
【払戻場所】お買い求めになられた各店舗
※店頭でお引換いただいたお客様で、店舗が閉店していた場合は、ご返金方法についてご説明致しますので、大変お手数ではございますが、以下の番号へお問い合わせいただきますようお願い致します。
【お問合わせ】CNプレイガイド TEL0570-08-9999(10:00~18:00)


○チケットを配送でお受け取りいただいたお客様
・カード決済・配送
・インターネット振込・配送
・現金書留

【払戻受付期間】3月29日(火)~4月29日(金) [ *4/29必着]
チケットと返金振込先の銀行口座の銀行名・支店名・口座名・口座番号・口座名義人(フリガナ)・電話番号を明記したメモを同封の上、お客様がご入金されたCNプレイガイド東京本店まで、郵便局の「簡易書留」または宅配便等、必ず送付・受取双方の記録がお客様とCNプレイガイドとに残る方法でお送り下さい。(※1)

(※1)郵便局の「特定記録」や、送付・受取人双方に配達物記録が残らない「普通郵便」等で、払い戻しのチケット内容をご送付頂き、送付物の未着・紛失等が発生した場合、CNプレイガイドはその責を負いかねます。
払い戻し内容をお送りいただく際は、ご注意の上お手続きをお願いいたします。

【送付先】
〒113-0033 東京都文京区本郷3-19-2 BHビル
「 CNプレイガイド [フィレンツェ歌劇場] 払戻係 」宛

※払戻期間を過ぎてしまいますと払い戻しが出来なくなりますので、十分ご注意ください。
※払い戻しは、チケット券面金額のみの返金となります。その他の手数料(配送手数料、発券手数料、システム利用料、振込手数料など)は返金の対象とはなりませんので、あらかじめご了承ください。

【お問合わせ】CNプレイガイド TEL0570-08-9999(10:00~18:00)



◆東京文化会館チケットサービスでご購入のお客様

【払戻受付期間】3月25日(金) ~4月30日(土)

払い戻し期間内に、チケットとお名前が確認できるものを東京文化会館窓口にお持ちください。現金でご返金後、受領書にご署名をいただきます。
臨時休館の場合がございますので、詳しくは下記東京文化会館チケットサービスまでお電話でお問い合わせください。

※窓口にお越しいただけない方は、NBS WEBチケットサービスでご購入いただいた方同様、下記の「チケット払い戻し受付用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、「公演チケット本券」を同封して、4月30日(土)までにNBSチケットセンターまでお送りください。

   pdficon_small.gifフィレンツェ歌劇場 チケット代金払い戻し受付用紙

【送付先】
〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-4
財団法人日本舞台芸術振興会 「フィレンツェ歌劇場払い戻し」係

※ダウンロードができない方は、こちらからメールにてご連絡ください。「チケット払い戻し受付用紙」を郵送いたします。

【お問合わせ】東京文化会館チケットサービス TEL03-5685-0650(10:00-19:00 休館日除く)



◆JTBエンタメチケットでご購入のお客様

【払戻受付期間】4月1日(金) ~4月30日(土)

払い戻し方法はご購入方法及び引き取り方法によって払い戻し方法が異なります。
下記のサイトにてご確認ください。
http://www.jtb.co.jp/ticket/repayment.asp




●3/13、14の公演にご来場いただけなかった方の払戻し手続き

【払戻受付期間】3月25日(金) ~4月30日(土)[*4/30消印有効]

交通手段が断たれてしまったなどの理由によりご来場いただけなかったお客様は、チケット購入場所に関係なく、次の手続きをお願いいたします。
下記の「チケット払い戻し受付用紙【3/13、3/14用】」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、「公演チケット本券」を同封して、4月30日(土)までにNBSチケットセンターまでお送りください。

  pdficon_small.gifフィレンツェ歌劇場 チケット代金払い戻し受付用紙【3/13、3/14用】

【送付先】
〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-4
(財)日本舞台芸術振興会 「フィレンツェ歌劇場払い戻し」係

※ダウンロードができない方は、こちらからメールにてご連絡ください。「チケット払い戻し受付用紙」を郵送いたします。

  • ご返金は銀行振込のみとさせていただきます。
  • ご指定の口座に、チケット券面表記の金額をお振込みさせていただきます。ただし、NBSチケットセンターでご購入いただいた方の中には、チケット券面に表記されている金額と実際にお支払いいただいた金額が違っているケースもございます(謝恩価格等の表記) 。その場合は、実際にお支払いいただいた金額でのご返金となりますので、ご了承ください。
  • ご返金させていただくのは、チケット券面に表記されている金額となります。チケット購入時の各種手数料等は返金できませんのでご了承ください。
  • NBSチケットセンターでご購入いただいた方には、3月31日(木)までにご連絡いただけるよう、お葉書でご連絡しておりましたが、受付期間を4月30日(土)まで延長させていただきます。
  • 恐縮ではございますが、チケット返送の郵送料についてはお客様負担、返金時の銀行振込手数料については当財団負担とさせていただきます。 

【本件に関するお問合わせ】
NBSチケットセンター TEL03-3791-8888(平日10:00-18:00/土曜日10:00-13:00/日祝休み)

2011年3月22日 16:39 公演関連情報

【謹告】フィレンツェ歌劇場2011年日本公演中止のお知らせ

 このたび、東北関東大地震により、被災されました皆様に対しまして心からお見舞い申し上げます。

 3月13日に開幕したフィレンツェ歌劇場2011年日本公演は、東北関東大震災の影響を受け、今朝フィレンツェ市長より、フィレンツェ歌劇場に対して帰国命令があり、今後予定しておりました全6公演(下記参照) を中止することになりました。
 この中止に伴うチケットの対応につきましては、現在各方面と協議を重ねておりますので、対応が決まり次第、改めてお知らせいたします。

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  ●3月16日(水) 18:00開演 「運命の力」  東京文化会館
  ●3月17日(木) 18:30開演 「トスカ」   NHKホール
  ●3月18日(金) 19:00開演  特別演奏会「レクイエム」  東京文化会館
  ●3月19日(土) 15:00開演 「運命の力」  東京文化会館
  ●3月20日(日) 15:00開演 「トスカ」   NHKホール
  ●3月21日(祝) 15:00開演 「運命の力」  東京文化会館
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お客様には、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2011日3月15日
財団法人日本舞台芸術振興会

お問い合わせ先:NBSチケットセンター 03-3791-8888

2011年3月15日 12:10 公演関連情報

フィレンツェ歌劇場「運命の力」 本日のキャスト

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「運命の力」全4幕


2011年3月14日(月)16:00開演 / 東京文化会館


カラトラーヴァ侯爵 :エンリコ・イオリ
Il Marchese di Calatrava Enrico Iori
レオノーラ・ディ・ヴァルガス:アマリッリ・ニッツァ
Leonora di Vargas Amarilli Nizza
ドン・カルロ・ディ・ヴァルガス:ロベルト・フロンターリ
Don Carlo di Vargas Roberto Frontali
ドン・アルヴァーロ:ワルター・フラッカーロ
Don Alvaro Walter Fraccaro
プレツィオシッラ:エレーナ・マクシモワ
Preziosilla Elena Maximova
グァルディアーノ神父:ロベルト・スカンディウッツィ
Padre Guardiano Roberto Scandiuzzi
メリトーネ修道士:ニコロ・アイロルディ
Fra' Melitone Nicolo' Ayroldi
クーラ:アントネッラ・トレヴィサン
Curra Antonella Trevisan


指揮:ズービン・メータ
Maestro concertatore e direttore Zubin Mehta
演出:ニコラ・ジョエル
Regia Nicolas Joël

演出助手 フランコ・バルロツェッティ
Ripresa da Franco Barlozzetti
演出助手(アシスタント) アンジェリカ・デットーリ
Regista assistente Angelica Dettori
美術 エツィオ・フリジェリオ
Scene Ezio Frigerio
衣裳 フランカ・スカルチャピーノ
Costumi Franca Squarciapino
映像制作 セルジョ・メタッリ
Video e proiezioni Sergio Metalli
振付 サビーヌ・ムスカルデス
Coreografia Sabine Mouscardès
照明デザイン ユルゲン・ホフマン
Luci originali Jürgen Hoffmann
照明 ルチアーノ・ロティチャーニ
Ripresa da Luciano Roticiani
合唱指揮 ピエロ・モンティ
Maestro del Coro Piero Monti
舞台技術監督 イタロ・グラッシ
Direttore dell'allestimento Italo Grassi



◆上演時間◆


第1幕・第2幕 16:00 - 17:30

休憩 30分

第3幕・第4幕 18:00 -19:50


※下記のキャストが変更となっております。

2011年3月14日 13:39 キャスト表&プログラム

フィレンツェ歌劇場「運命の力」(東京文化会館) 3/14(月)の公演について

本日(3/14)のフィレンツェ歌劇場「運命の力」(東京文化会館)は、予定どおり上演いたします。
ただし、今後ともお客さまの安全を第一として考えてまいりますので、上演決定の後でも、不測の事態が生じ、上演に支障をきたすと判断される場合など、改めて公演中止となる場合もございます。その際は、当ホームページにて速やかにお知らせいたしますので、引き続き、ご確認をお願い申し上げます。

なお、東京電力による計画停電の影響による交通事情により、ご来場いただけないお客様へのご対応につきましては、現在協議を重ねており、決定次第、速やかに当ホームページにてお知らせいたします。

何卒、この状況をご賢察の上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2011年3月14日
財団法人日本舞台芸術振興会

2011年3月14日 13:10 公演関連情報

フィレンツェ歌劇場「トスカ」 本日のキャスト

ジャコモ・プッチーニ作曲
「トスカ」全3幕


2011年3月13日(日)15:00開演 / 神奈川県民ホール



フローリア・トスカ:アディーナ・ニテスク
Floria Tosca Adina Nitescu

マリオ・カヴァラドッシ:マルコ・ベルティ
Mario Cavaradossi Marco Berti

スカルピア男爵:ルッジェーロ・ライモンディ
Il Barone Scarpia Ruggero Raimondi

チェーザレ・アンジェロッティ:アレッサンドロ・グエルツォーニ
Cesare Angelotti Alessandro Guerzoni

堂守:ファビオ・プレヴィアーティ
Il Sagrestano Fabio Previati

スポレッタ:マリオ・ボロニェージ
Spoletta Mario Bolognesi

シャルローネ:フランチェスコ・ヴェルナ
Sciarrone Francesco Verna

看守:ヴィート・ルチアーノ・ロベルティ
Un carceriere Vito Luciano Roberti


指揮:ズービン・メータ
Maestro concertatore e direttore Zubin Mehta

演出:マリオ・ポンティッジャ
Regia Mario Pontiggia


演出助手:アゴスティーノ・タボーガ
Ripresa da Agostino Taboga

演出助手(アシスタント):アンジェリカ・デットーリ
Regista assistente Angelica Dettori

美術・衣裳 フランチェスコ・ジート
Scene e Costumi Francesco Zito

照明 ジャンニ・パオロ・ミレンダ
Luci Gianni Paolo Mirenda

合唱指揮 ピエロ・モンティ
Maestro del Coro Piero Monti

舞台技術監督 イタロ・グラッシ
Direttore dell'allestimento Italo Grassi

フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団/フィレンツェ五月音楽祭合唱団
Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino

児童合唱:東京少年少女合唱隊 The Little Singers of Tokyo



◆上演時間◆

第1幕 15:00 - 15:50

休憩 25分

第2幕 16:15 -16:55

休憩 25分

第2幕 17:20 -17:50

2011年3月13日 09:10 キャスト表&プログラム

3/13(日) フィレンツェ歌劇場「トスカ」(神奈川県民ホール) 公演は予定どおり実施いたします

このたび、東北地方太平洋沖地震により、被災されました皆様に対しまして心からお見舞い申し上げます。

明日3月13日(日)に初日を迎えるフィレンツェ歌劇場「トスカ」(神奈川県民ホール)は、劇場の安全性および舞台装置等に問題がないかどうかを調べた結果、異常が見当たらなかったため予定通り公演を実施いたします。

ただし、不測の事態が生じた場合、公演を中止する可能性もありますので、ご了承ください。

2011年3月12日
財団法人日本舞台芸術振興会

2011年3月12日 15:01 公演関連情報

3/13(日) フィレンツェ歌劇場「トスカ」(神奈川県民ホール) 公演の実施について

このたびの東北地方太平洋沖地震により、被災されました皆様に対しまして心からお見舞い申し上げます。

明日3月13日(日)に初日を迎えるフィレンツェ歌劇場「トスカ」(神奈川県民ホール)は、劇場の安全性および舞台装置等に問題がないかどうかを確認したうえで、支障がなければ公演を実施いたします。
基本的には実施する予定ですが、確認が終了した時点で、改めて当ホームページにて発表させていただきます。

2011年3月12日
財団法人日本舞台芸術振興会

2011年3月12日 10:13 公演関連情報

[フィレンツェ歌劇場]メディア情報

◆読売新聞 3月9日(水) 夕刊

ズービン・メータのインタビューが掲載されました。


◆日本経済新聞 2月21日(月) 夕刊

ズービン・メータのインタビューが掲載されました。

2011年3月 9日 18:35 メディア情報

[フィレンツェ歌劇場]ジョルジョ・ナポリターノ イタリア共和国大統領からのメッセージ


logo150UnitaItalia ok.JPG2011年イタリアは統一150周年を迎えます。
統一記念日の3月17日には、イタリア国内はもちろん世界各地で、統一150年を祝う様々な式典や記念イベントが開催されますが、フィレンツェ歌劇場日本公演でも、この日上演される「トスカ」の開演前にセレモニーを予定しています。
2週間後に迫った初日を前に、ジョルジョ・ナポリターノイタリア共和国大統領より、フィレンツェ歌劇場日本公演に向けてのメッセージが届きました。

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イタリア共和国大統領ジョルジョ・ナポリターノのメッセージ

 フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団の公演がズービン・メータの指揮により、2011年3月13日から21日にかけて東京で開催されます。日本の皆さまにはこの機会を借りて心からのご挨拶をお送りいたします。

 フィレンツェ歌劇場の今回の公演は、かねてから緊密な文化交流を重ねている両国の友情を一層深く、豊かにするものであります。洗練された日本の聴衆の方々のイタリア・オペラに対する真摯な愛情はよく知られていますが、このたびのヴェルディやプッチーニ作品の上演にはきっと大きな関心を寄せられることでしょう。

 今年、イタリアは統一150周年を祝います。統一後2番目の首都に制定されたフィレンツェですが、今日、五月音楽祭歌劇場はそのフィレンツェを見事に代表し、高度な芸術表現によって世界中から高く評価されています。そして、皆さまが今回ご覧になるオペラは、けっして偶然に選ばれたものではありません。プッチーニの『トスカ』は、ローマ共和国が崩壊した直後、1800年6月のローマを舞台としています。ヴェルディの作品に関しては、何よりも彼自身が、高貴で普遍的な価値を大切にした作曲家であるだけでなく、イタリアのリソルジメント(統一運動)を象徴する存在だったのです。

 今回の公演がこれまで同様に大きな成功を収めることを確信するとともに、フィレンツェ歌劇場とマエストロ・メータの熱意がゆたかに実を結ぶことを祈念しております。

クイリナーレ宮殿、2011年2月4日
ジョルジョ・ナポリターノ




Messaggio del Presidente della Repubblica Giorgio Napolitano


    Desidero porgere i miei saluti più cordiali agli amici giapponesi che assisteranno agli eventi della quarta tournée dell'Orchestra e del Coro del Teatro del Maggio Musicale Fiorentino a Tokyo, in programma dal 13 al 21 marzo 2011 sotto la guida del Maestro Zubin Mehta.

    Questo nuovo viaggio giapponese del Maggio Musicale Fiorentino rinnova e arricchisce il saldo legame culturale tra due Paesi che da tempo ormai si frequentano assiduamente. Sono certo che il ben noto e sincero amore del raffinato pubblico giapponese per la musica operistica italiana troverà grandi motivi di interesse nelle rappresentazioni verdiane e pucciniane in cartellone.

    Nell'anno in cui l'Italia festeggia il 150mo anniversario della propria Unità nazionale, Firenze, che dell'Italia unita fu la seconda Capitale, è prestigiosamente rappresentata dal Teatro che è tra le sue più alte ed internazionalmente riconosciute espressioni culturali. La scelta delle opere che saranno presentate al pubblico giapponese non è casuale: nella Tosca di Puccini l'azione si svolge a Roma nel giugno 1800, subito dopo la caduta della prima Repubblica Romana. Quanto alle opere di Verdi, egli è il compositore simbolo del Risorgimento italiano, oltre che ammirato portatore di valori universali.

    Nella certezza che anche questa tournée rinnoverà i successi delle precedenti, porgo al Teatro del Maggio Musicale Fiorentino e al Maestro Mehta calorosi auguri di successo nel loro impegno artistico.

Palazzo del Quirinale, 4 febbraio 2011
GIORGIO NAPOLITANO
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2011年2月24日 10:29 公演関連情報

[フィレンツェ歌劇場]明日1/29(土)より第2次発売!

フィレンッ歌劇場にとって6年ぶりとなる日本公演の開幕まで1ヶ月半。
明日1月29日(土)10時より、第2次発売の受付を開始いたします。
第2次発売は、各前売所からの回収分等、そしてカンパニー用に確保しておりました席を一部開放して、NBSチケットセンターで電話予約とイープラスのみで受付します。一斉前売でご希望のチケットが入手できなかった方は、この機会にいま一度お問合せください。

なお、「トスカ」3月20日(日)のS券とD券の発売はございません。また、E券とF券は「トスカ」「運命の力」ともに全公演完売いたしました。ご了承ください。


フィレンツェ歌劇場第2次発売 申込先


●NBSチケットセンター[電話受付] 03-3791-8888

●e+(イープラス)[パソコン&携帯] http://eplus.jp/firenze/

2011年1月28日 13:00 公演関連情報

[フィレンツェ歌劇場]キャスト変更のお知らせ

公演チラシ、ホームページ等でお知らせしておりましたフィレンツェ歌劇場2011年日本公演のキャストに一部変更が生じました。何卒ご了承ください。


「トスカ」

スポレッタ:カルロ・ボージ → マリオ・ボロニェージ Mario Bolognesi



※表記の配役は2011年1月28日現在の予定です。

2011年1月28日 12:56 公演関連情報

[フィレンツェ]『トスカ』現地レポート

この『トスカ』には、プッチーニのこだわりを実現させた
本物のイタリアがある!


187-518.JPG オペラ『トスカ』といえば世界中の劇場がこぞってとり上げる人気演目である。劇的なサルドゥの戯曲にインスピレーションを得たプッチーニが、『ボエーム』の成功を受けて、いとも簡単に描いたオペラと思われがちであるがそうではない。時の大手プロデューサーとも言うべき出版家、ジュリオ・リコルディがジャコーザ、そしてイッリカという脚本のエキスパートをプッチーニに取りもち、サルドゥを絡めた五つ巴の大激論の末に仕上がったのがこのオペラの台本である。僅か半日ほどの間に起こったエピソードを題材に扱い、史実を伝えるべく写実性には優れているものの、オペラとしての叙情性に乏しく、また、登場人物のほとんどが理不尽な死に方をしなければならないことなども紆余曲折の理由ではあったが、それでも作曲家の信念と協力者たちの献身的な仕事がついに結実する。幕の振り分けを徹底させて進行には緩急を施し、臨場感を煽るために最上のオーケストレーションでメリハリをつける。ヴェリズモ(真実主義)や新ウィーン楽派躍進の時代とあって少なからずその影響を受けたプッチーニがこれまでとは異なる作風を描きだすことになる。
 聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会、ファルネーゼ宮殿、聖アンジェロ城。それぞれの幕で舞台となる建造物は、ローマを蛇行するテヴェレ川一帯に集まっている。それらを直線で結ぶとほぼ二等辺三角形になり、その鋭い頂角が聖アンジェロ城である。半日のドラマとなると完全な時間配分が史実の裏づけとなるわけであるが、全3幕を歩いて移動したところで2キロ足らず30分にも満たないところなど、広いローマとはいえ、実際に残る建物とその足跡に1800年、その当時の情景が浮かび上がる。

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 プッチーニをはじめとした創作者たちのこだわりと熱い思いを、そしてローマというとてつもなく大きい街のほんの片隅でおこった出来事を、演出家、マリオ・ポンティッジャはフィレンツェの舞台に再現している。
 ポンティッジャは予備知識なくしても舞台上の動きを目と耳で追うことにより話の流れを理解できるようにと、観客の立ち位置からオペラを構成することができる数少ないイタリアの伝統職人である。その特性は登場人物の動きひとつにまでこだわり、始動するタイミングから一連の動き、歩くルートはもちろん人との交錯、所作まで綿密に計算されている。その時代を生きる人々の考え方まで舞台の上に反映されるのである。演出家のそのような舞台構築において欠かせないのが優れたスタッフ。美術と衣裳を担当するフランチェスコ・ジートの「トリックアート」はまさに現代のイタリアでさえ忘れかけている伝統芸術のひとつである。"だまし絵"とも言われるその技法は、色彩や容あるものの大きさを絵の中に操作しながら客席からの遠近感に麻痺を与えるもので、実際以上の立体感を醸しだすものである。教会のクーポラや、宮殿のタペストリーなどにその職人芸は施されており、「これはローマ?」と勘違いするほどの出来栄えなのである。

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 もうひとつの見どころは間違いなく選りすぐりのアーティストたちであろう。熟練のルッジェーロ・ライモンディのスカルピアしかり、天をも貫くイタリアンテノール、カヴァラドッシをうたう、マルコ・ベルティ。そして、フィレンツェの劇場が日本公演に抜擢したのはタイトルを演じる若きソプラノ、アディーナ・ニテスクである。トスカという難役はだれにでも演じきれるものではない。過去の歌手たちとの比較というよりも、サルドゥやプッチーニの描いたトスカへの挑戦になる。演技に定評のあるニテスクだけに来日がいまから楽しみである。
 近年、欧州より日本を訪ねる歌劇場はあとを絶たない。よい経験を 積んできた我われ日本人の視覚や聴覚のレベルはかなり上がってきており、正当な評価が下せるようになってきた。そのような時であるからこそ、是非、このフィレンツェ歌劇場の『トスカ』をお試しいただきたい。プッチーニのこだわりがありスタッフの知恵がそこに生きて、ズビーン・メータのカリスマが炸裂するのだ。本物のイタリアが日本にやってくる。

(堂満尚樹 在イタリア 音楽ジャーナリスト)


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photo:G. Luca Moggi/New Press Photo/Teatro del Maggio Musicale Fiorentino

2011年1月14日 14:34 公演関連情報

[フィレンツェ]『運命の力』現地最新レポート


フィレンツェ五月音楽祭では、日本公演に先駆けて、11月23、26、28日に『運命の力』が。そして12月7、9、10、12、14日に『トスカ』が上演されました。
現地から最新レポートと舞台写真が到着しましたので、2回に分けてお届けします。

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 去る11月末、フィレンツェ歌劇場の『運命の力』は全公演チケット完売という盛況だった。
ニコラ・ジョエル演出によるこのプロダクションはチューリッヒ歌劇場で誕生し、フィレンツェでは2007年に上演されているが、ズービン・メータの指揮ということで更にチケット入手が困難になったようだ。ヴェルディが1869年のスカラ座での上演のために書き直した改訂版に加えられた序曲は単独で演奏されることが多くあまりにも有名だがズービン・メータ指揮のフィレンツェ五月音楽祭オーケストラは音色豊かに、透明感のある響きで観客を作品に引き込んでいった。 

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 2011年はイタリア国家統一150年という記念すべき年だが、このプロダクションは原作の時代背景(1700年代半ば)より100年ほど時を進めて舞台をイタリア国家統一運動時に設定している。エツィオ・フリジェリオの装置は簡潔でありながら場面を美しく象徴的にまた心理的に表現して、複雑なドラマのストーリーを分かりやすくしてくれる。 
運命はレオノーラとアルヴァーロが恋に落ちた時からその力を現わしてくる。結婚を父に反対され駆け落ちを決心するレオノーラ。恋人との密会。そこに不意に現れる父。そして誤って彼女の父を殺してしまうアルヴァーロ。逃げた二人ははぐれてしまい、見捨てられたと絶望したレオノーラは男装して修道院へ。父の仇を討とうとアルヴァーロを探すレオノーラの兄カルロ。偶然にカルロの命を救うアルヴァーロ。お互いの名前を明かさずに兄弟の契りを結ぶカルロとアルヴァーロ。戦場で瀕死の重傷を負うアルヴァーロ。アルヴァーロの秘密を知って決闘を申し入れるカルロ。決闘はさえぎられこの世を捨てて修道院に入るアルヴァーロ。年月をかけてアルヴァーロを探し出すカルロ。決闘の場所は何とレオノーラが身を隠す洞窟のすぐ傍。アルヴァーロの剣に倒れるカルロ。レオノーラとアルヴァーロの再会。最後の力を振り絞って妹を殺すカルロ。運命に翻弄されるストーリーはまるで韓国流ドラマのような内容だ。

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 上演は、ベテランのロベルト・スカンディウッツィ演じるグァルティアーノ神父が朗々とした慈悲深さで胸を打つ存在感をみせる一方、プレツィオシッラ役のエレーナ・マクシモワは、若手らしいフレッシュな動きで暗いドラマに一瞬の風を吹かせた。アルヴァーロとの間に、憎しみと友情の両方の関係をもつドン・カルロ役のロベルト・フロンターリは、アルヴァーロと同様に、その葛藤する心情表現で聴衆に迫った。また、この複雑で重厚なドラマにヴェルディは時にユーモラスな場面を挿入しているが、僧侶メリトーネを演じたロベルト・デ・カンディアは計算された演技でフィレンツェの観客を笑わせ大喝采を浴びていた。 音楽を決して邪魔しない演出のおかげで難解なドラマの内容を良く理解することが出来る。
来年75歳になるマエストロ・メータは若々しく精力的でオーケストラと合唱から絶大な信頼を得ている。その信頼関係がうかがえる安定した演奏は聴いていて心地がよい。 東京での公演が今からとても楽しみだ。

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田口 道子[在イタリア]

photo:Teatro del Maggio Muisicale Fiolentino

2010年12月16日 13:06 公演関連情報

フィレンツェ歌劇場 明日(10/2)10時より一斉前売開始![残席状況10/1 18時現在]

いよいよ、明日10月2日(土)10時より、フィレンツェ歌劇場2011年日本公演の一斉前売開始となりますが、9月11日より受付を開始しました2演目セット券発売やWEBチケット先行抽選発売で、すで満席となっている公演日(席種)がございます。 本日(10/1)18時時点で満席となっている公演日(席種)をお知らせいたします。

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 「トスカ」
   3月13日(日) 3:00p.m.  S券、B券
   3月20日(日) 3:00p.m.  S券

 「運命の力」
   3月19日(土) 3:00p.m.  S券
   3月21日(月・祝) 3:00p.m.  S券
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上記公演日(席種)につきましては、NBSチケットセンターでのお取り扱いはございません。発売する座席は、NBSチケットセンター、NBS WEBチケット、各プレイガイドにより異なりますので、該当公演をご希望の方はNBS WEBチケット(3/20(日)S券、3/19(土)S券は発売なし)、プレイガイドをご利用ください。ただし、いずれもお取り扱いは若干枚数となります。

また、NBSチケットセンター電話予約は、発売開始日と発売開始後10日間はお席番号のご案内ができません。お席を選んで購入なさりたい方は、NBS WEBチケットや各プレイガイドをご利用ください。

※各プレイガイドの連絡先はフィレンツェ歌劇場公式サイト「公演概要」よりご確認ください。

●フィレンツェ歌劇場公式サイト

2010年10月 1日 18:00 公演関連情報

フィレンツェ歌劇場2011年日本公演 公式サイトOPEN!


フィレンツェ歌劇場2011年日本公演の公式サイトが本日オープンしました!
5年ぶり4度目となる今回の日本公演は、イタリア統一150周年を記念し、イタリア・オペラの二大作曲家ヴェルディとプッチーニの代表作「運命の力」と「トスカ」を携えての実現となります。
イタリア・オペラの醍醐味を満喫していただけるこの公演にどうぞ、ご期待ください!

また、このblogではフィレンツェから届けられるニュースも含めて、最新情報をお届けしてまいります。こちらもぜひご愛読ください!

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photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino

2010年8月22日 00:00 公演関連情報